MORI no HANASHI

北海道の地図
石狩川源流の水に育まれた上川町を囲む
森林の多様性
いままで気にしたことも手に触れることも
なかった木々から、ほんとうは毎日生きる
糧を与えてもらっている
だから北海道上川町の豊かな森を守りたい
story
木材
上川町は北海道中央部に位置し大雪山国立公園の麓に広がる町です。
この町では昭和29年に発生した洞爺丸台風の風倒木処理を契機に数多くの木材関連工場が操業するなど「林業のまち」として発展してきましたが、この風倒木処理が一段落するとともに木材関連工場の閉鎖や過疎化が進み、いまでは「林業のまち」のおもかげもみることはありません。

そこで、上川町では森林・林業の再生のために早急に取組むべき6項目の課題を掲げ、それらの課題を総合的かつ持続的な解決を図る中で、上川町の基幹産業である農業や観光と連携しながら森林という財産を最大限生かした「森林のまち」として再生を図り、町の活性化に寄与していこうと「上川町森林・林業再生プラン」を平成22年2月に策定いたしました。また北海道の林業の特色と言えば、天然林。この資源を使う基礎が備わっていることです。全国で一番天然林による木材の生産量が多く、近隣には大きな市場もあります。また森林管理の上でも天然林を構成する木の種類が本州と異なる事も特長です。しかし天然林の管理はとても難しく、次世代の事を考えなければあっという間に資源がなくなってしまう事も指摘されています。
森林整備を推進するために、木材需要と販売価格の安定化が必要不可欠なのですが、既存の販路に依存するだけでは森林の維持が困難であることから、今後は地材地消の可能性を模索しつつ、新たな販路と産業としての種まきをしていきたいと願っています。
そのなかで、これまでクラフト業界ではあまり活用されず、低質材とされてきたケヤマハンノキに特に着目して、これら樹種で作ったクラフト品の紹介をこのサイトで紹介することで、その魅力を皆さんに感じていただきたいと思います、上川町の森や山、そして水源に想いを馳せていただければ私たちもうれしく思います。